しば部長の菜園作り豆知識
「とう立ち」について

今回は春まき大根を蒔く時の注意点について触れて行きたいと思います。
注意点は二つ
1.品種選び
春まき用として販売されている種類を選びます。春まき用の品種は晩抽性品種と言われるトウ立ちが比較的遅い品種が多く用いられています。
2.タネ蒔きの時期
大根の春まき栽培で低温に遭うと、トウ立ちしてしまうと言われますがこの場合の低温とは、一般的には12~13℃以下と考えられています。従いまして種を蒔いた時から低温に感応してしまう大根の場合は最低気温が13℃以上になってから蒔いた方が無難と言えそうです。しかし気温は低くても、もっと早く蒔きたい場合にはマルチ栽培又は、マルチ+ビニールトンネル栽培でトウ立を回避することもできそうです。

私も実際に春まき大根を蒔いてみました。

蒔いたのは4月13日、紅梅は満開でしたが
桜はようやく蕾が紅く色付く頃でした。

紅梅は満開

マルチ+トンネル栽培、マルチ栽培、普通栽培

深く耕す事が出来ない場所なので、土を盛って約20cmの高さのうねを作りました。比較のためにマルチ+トンネル栽培、マルチ栽培、普通栽培の3通りの栽培を行います。

株間25cmとして、1か所に4粒まき、タネと土が密着するように掌で鎮圧します。(タネと土とが密着することで土の水分がタネに移行しやすくなり発芽がよくなります。)特にこの時は乾燥が激しく、土は乾いた状態でした。

	株間25cmとして、1か所に4粒まき

4月20日マルチ栽培でようやく芽が出て来ました。その時さくらは満開になっていました。

ようやく芽が出て来ました

今後どうなっていきますのやら、おってご報告していきたいと思っています。

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